猪木道場の巻
先日、新日本プロレスの選手寮がテレビ番組の「ビフォーアフター」で40年振りに劇的リフォームされていました。
ちょっと興味があり見ていると、プロレスラーの寮に行った覚えはないのですが、どうも東京時代に見たことのある風景が映し出されていました。番組を見ていると寮の隣にリングのある練習場がありました。まさに、このリングに覚えがあったのです。
というのは、俳優の藤岡弘さんが仲間と立ち上げた「演劇集団フロム・イースト」の第一回公演「ロックオペラ・マクベス」に出演した時に稽古をした、多摩川の近くにあった当時の猪木道場だったのです。(今の猪木道場は、東京高円寺にあります。)
新じろりん邸への引越しの際に出てきたダンボールの中に公演のパンフレットを見つけました。女優の鳥居恵子さんがマクベス夫人役でした。どういう経緯で猪木道場を借りたのか知りませんが、スタッフにスガヤさんという美人の演出助手がおられましたが、その後、初代タイガーマスクの奥様になっておられます。
そして、そのパンフレットに掲載されている集合写真がまさに、その猪木道場で撮った写真だったのです。ちなみに、じろりんは「人殺しC」という役でした。
(中央上がじろりん。左の上に映っているのが鳥居恵子さんです。)