作曲家・太田勝一郎さんの巻
作曲家・太田勝一郎さんは、サスケの古くからの友人で、サスケのライブではバイオリンでサポート演奏をされています。
チラッと写っているのは、瀬戸口修さんです。)
太田さんは、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」等の作曲で有名な宮川泰先生の弟子で、永年作曲の勉強をされています。
バブル全盛期、師匠の宮川泰先生はよく銀座にある作詞家の山口洋子先生のお店「姫」に足を運ばれておられました。
当時の銀座は二重三重の縦列駐車は当たり前で先生をお店の前に下ろした後、停めるスペースがなく携帯電話もない時代でしたので、先生が出て来られるまでグルグルとそのお店の一角を回っていたそうです。その頃、坂本冬美さんも作曲家・猪俣公章先生の内弟子で運転手をしておられ、二人してグルグルと回っておられたようで、顔見知りになっておられます。
近年、太田さんは映画音楽も多数手がけられ、植田尚監督の映画「棘の中にある奇跡」では今年の８月２６日「ハリウッドドリームズ国際映画祭」にて「音楽賞」「外国海外作品賞」「ベストキャスト賞」「作品賞」の トータル４部門受賞され、ラスベガスまで行って表彰されています。
この作品は、西尾舞生さん、勇翔さん主演で渡辺裕之さん、西村知美さん、渡辺徹さん等が脇を固められておられます。
いつも大人しく、控えめな太田勝一郎さんがラスベガスでこんなに大きな賞を取られた事は、本当に驚きで我が事のような喜びでありました。