<某・機関誌の原稿です>
今年の2月9日に、東京の原宿でダンススタジオの同窓会があり、スタジオの古参メンバーというだけで呼んで頂きました。
名倉スタジオ同窓会の巻
(お世話になった畠山ご夫妻)
東京での10年間の生活の中で、心に残っているのは人との出会いでした。中でも今年の10月に79歳になられる振付家・名倉加代子先生との出会いは今でも忘れられない思い出です。それは超一流の人と出会えたという誇りでもあります。
(名倉先生と・・・)
名倉先生は、草笛光子さんの「光子の窓」というバラエテイ番組の為に結成された「スタジオNo1ダンサーズ」のメンバーでした。その後、テレビ、ミュージカルとスケールの大きい舞台で活躍し、今でもダンス界をリードし続ける存在となっておられます。今年の2月9日に、東京の原宿でダンススタジオの同窓会があり、スタジオの古参メンバーというだけで呼んで頂きました。
メンバーには、現役のダンサーはもちろん、劇団四季で振り付けや演出をされている方や、宝塚歌劇団で振り付けをされている方。手広くダンススタジオを経営されている人など業界で活躍されている人ばかりで圧倒されました。
(元・劇団四季の俳優で演出家の加藤啓二さんと)
皆さんの挨拶の中で「憧れの先輩方や、噂のジローさんにも出会えて今日は嬉しかったです。」なんて言われて、その気になって、空気も読まず「70歳でメジャーデビューして、80歳で紅白に出る予定です。」と大風呂敷をかましてしまいました。