平安時代中期に祀られたと言われている由緒ある春日神社の「夏祭り」にお邪魔しました。当初は8日の予定でしたが、西日本大豪雨の影響で一週間延びて15日になったのです。
この夏祭では人の形に切られた紙に、生年月日・名前を書いて神社に奉納します。これは、身体についた災厄をヒトガタに託して身体を清める意味があるそうです。
社殿で厳かに神事が執り行われ出席者の玉串奉典
社殿前に設置された大きな茅(かや)の輪をくぐる輪抜け行事に移りました。宮司さんに続いて、まず最初は左足から輪をくぐり左側へ回ります。
続いて右足から輪をくぐって右側へ回り、
もう一度、左側へ回って
最後に直進するのが作法だそうです。
その後、湯たて神事に移り、この夏からの無病息災を願って、茅の葉で撒かれた湯(飛沫)を有難く声を上げながら浴びました。